社員インタビュー
- 制御システム部
- 制御技術課
―現在のお仕事内容を教えてください。
FA機器の制御を担当しています。
どんな工場設備でも、生産性や品質等の向上が大きなテーマで、それを実現するために、色々な機械を連携してきちんと制御しなければいけません。
扱う機器は色々な業種に及んでいて、それぞれに違った動作が要求されますから、ひとつひとつ専用の制御システムを作っています。
―この会社にはどのような経緯で来られたんですか?
前職は、FAの制御も含め、今と近い仕事だったんですが、そんなに積極的に転職しようと思っていたわけじゃないんです。
ふと思いついて転職サイトに登録だけして、放置していたら、忘れた頃に連絡があって、「ああ、そういえば登録したな」と(笑)。
で、そこでユースエンジニアリングの情報を調べてみたら、ホームページには具体的な情報が何も載っていなくて、これは話を聞いてみないことには判断できないとなって、面談することにしました。
―面談してみて、転職の決め手になったものは?
機械を作っているというのがポイントでしたね。
前職の仕事内容は、修理が中心でしたし、制御機器の中で唯一経験していなかったサーボ制御ができるというのが、決め手になりました。
エンジニアとしては、未知の分野というのはやっぱり魅力ありますから。
―ユースエンジニアリングに入社して3年経ったわけですが、居心地はいかがですか?
入社するときに「馴染めればいいかなあ」くらいのユルい気持ちだったんですが、何の問題もなく馴染めました(笑)。年齢的なところも含めて壁がないし、出張に行った夜はただの飲み友達化するし、居心地はとてもいいですよ。
―技術面での情報共有はいかがでしょう?
お客さんごとに要求も様々で、使う技術も違います。他のメンバーがどんなやり方をしているのか気になったら、すぐに質問しちゃいますね。僕も含めてですが、聞かれた方は特に「俺のノウハウだ」って隠すようなことはありません。
技術話は楽しいので、折に触れてやってます。「ノウハウの共有」とか力んでやるまでもなく、そのあたりは自然にできている感じですね。
―部として今後目指す方向はどのようなものでしょうか?
上司からは、今まで使ったことのない設備を取り入れた制御のシステムを売りにできないかという話を聞いています。
新しいセンシング機能を活用した制御や、サーボ系のシステムでもその先にあるメカニカルな部分、例えば制震・免震といった機能まで領域を拡げて、制御ノウハウを磨いていければいいと思います。
それから、これからのロボットの制御などでは、AIは切っても切れない分野ですから、そのあたりの動向も注視しています。
―個人的には、今後どのような仕事をやってみたいですか?
そうですね、いっぱいモノがついたグチャグチャしたシステムの制御をやってみたいですね(笑)。ワークに対しアクチュエーターのアクセス回数が多かったりする、制御的に複雑なやることのいっぱいある機械とか。
高いハードルは挑戦しがいがありますし、それを超えることは確実なスキルアップにつながりますからね。