社員インタビュー
- 装置システム部
- 機械技術課
―現在のお仕事内容を教えてください。
機械技術課という部署で、工場で使われる機械の設計をやっています。
―新卒入社ということですが、学校ではどのようなことを学ばれていましたか?
地元の新居浜高専で機械工学を学んでいました。それから、部活ではロボットを作っていました。僕の在籍中はそんなに強くなかったですが、2・3年前に後輩が高専ロボコンの全国大会に出ました。びっくりしました(笑)。
―地元への就職ですが、この会社はどのような理由で選んだのでしょうか?
いや、自分で選んだというのではなく、学校の先生の紹介での入社です。実は、別の会社を受けたんですけど、そちらを落ちちゃって先生に相談したら・・・というのが経緯です。
―入社してみていかがでしたか?
ウチの会社は広い意味ですがロボットを作っていて、作りたいものをいい環境で作れてますから、今はすごく充実してます。
この会社でよかったです(笑)。
―新人時代はどのような研修だったのでしょうか?
未経験の場合は、まず1ヶ月くらい、CADソフトの習得などの基本研修があるんですが、僕は学生時代にやっていましたから、まず図面の読み方の訓練から入りました。
設計のためには機械を知っておきたいということで、半年くらい製造で組み立ての研修を希望した人もいます。
入社までの経験によってそれぞれにやり方が違うと思うので、そのあたりは入社する人の希望も言って、相談しながら決めてゆけばいいと思います。
―部内で一番の若手ということですが、先輩は色々教えてくれますか?
はい。わからないところはガンガン質問するんですが、しっかり答えてくれます。
あちこち聞きまわるので、結果として僕が一番喋ってますね。
―これから入社してくる人材には、どんなことを望みますか?
図面は後に残るものですし、変更があればそこもしっかり記録しておかなければいけない。そこをおろそかにすると、その後のバージョンアップの際にすごく苦労することになったりします。
なので、細かいところに目配りができて、ひとつひとつの手順を確実に進めることができることが大事だと思います。
―では、最後にこれからの夢をお聞かせください。
漠然と作りたいものはあるんですが、そのためにも、まず自分のスキルを上げることですね。機械設計の仕事は経験がすごく大事で、3年では言われたことをこなすので精一杯です。なので、たくさんの経験を積んで、なるべく早く一人前のエンジニアになりたいと思っています。