社員インタビュー
- ドキュメントサービスプロジェクト
- ドキュメントサービス課
―現在のお仕事内容を教えてください。
テレビ、企業用エアコンの技術者向けマニュアルの製作をしています。日本語だけではなく世界各地に向けた大手メーカーのプレイヤーや家電などの多言語マニュアルも製作していて、原稿を書くこともありますが、主には編集業務を行っています。
―今32歳で入社2年目ということですが、以前はどのようなお仕事をされていたんですか?
前職は、名古屋の英会話教室の本部で、IT関係の業務を担当していました。
―名古屋から愛媛へ引っ越されたのはなぜですか?
結婚をした妻の実家がこちらだったからです。
入社してからわかったんですが、私と同じように結婚してから嫁に連れられてきた、という社員が何人かいたんですよね(笑)。
新居浜、住みやすいです。実家の三重と風景が似てるので、すんなり馴染めました。
―ユースエンジニアリングに入社してみて、入社前のイメージと違った点はありましたか?
技術マニュアルの制作ということなので、すごく固いイメージがあったんですが、入ってみればそんなことはなかったです。
もちろん、作っているものはカッチリしたものなんですが、職場の雰囲気は和気あいあいとしていて働きやすいですね。
―PCというつながりはあるにせよ、様々な機器を扱うという仕事の内容は前職とは全く違った世界だと思うんですが、どのようにして知識を吸収して、仕事を覚えていきましたか?
編集業務に必要なエディターソフトの習得や業務の把握に3ヶ月の教育期間があり、その後実務に入ったのですが、やはりわからないこともたくさんありました。
納期のある仕事ですから、わからない部分はすばやく埋めなければなりません。知っている人にどんどん話を聞きに行ったり、その機種を実際に触ってみたりして、わからないところをひとつひとつ潰していきました。
それは新人時代に限ったことではなく、ずっと継続しています。新機種はどんどん出てきますから、停滞しているわけにはいかないんですよ。
―達成感を得られるのはどんな時ですか?
一定のフォーマットはある仕事ですが、その制約の中でもアイデアの出しどころはいくつもあります。
こちらのノウハウをもとに新しい提案をして、それが反映され、ものが出来上がり、お客様に喜んでもらえた時が一番嬉しいですね。
―テクニカルな内容を、多言語を扱って編集してゆくというのは、とても難しいように思うのですが。
確かに難しいですが、英語は好きで昔から勉強していたし、新機種を触るのは楽しいので、知らない内容や外国語だからと言って、固まってしまうというようなことはないですね。
翻訳は専門の会社に依頼するので大丈夫です。最大21ヶ国語を扱いますから、もし全部自分で翻訳しなければならなかったとしたら、絶対に無理ですけど(笑)。
―今後、後輩として入社する人には、どんなところを期待しますか?
細かいところを気づける人に来てほしいです。
仕事の性質上、細部への目配りというのがすごく大切なんですよ。自分だけでは気づけないところも、チームでやるときちんと目が届く。そういう観察力がある人だと心強いですね。
でも、その細かさは仕事だけで発揮してもらって(笑)、性格的には明るくて職場の雰囲気を盛り上げてくれるような人はいいですね。
―将来的には、この会社でどのように成長していきたいですか?
横浜オフィスにテクニカルライティングの達人がいるんですよ。
彼のスキルを受け継いで、腕のいいテクニカルライターになるのが目標です。
それから、英語ももっと上達して、仕事にきちんと生かせるようにしたいです。
居心地のいい環境に甘えることなく、しっかりスキルアップしていきたいと思っています。